2013年4月15日月曜日

靴、最近。 #110

やっと。やっと
Shoes of preyから商品が届きました。
正確に言うと、一度届いたのですが
足が入らなかった^^;のです。
「あれ、わたしの足って21センチじゃないの?」
バイトで立ち仕事だから足がむくんで大きくなったのか・・・?
特に左足がどうにもこうにも入らない。
それじゃどうしようもない、ということでもう一度コンタクトとらせてもらい
サイズを0.5あげてもらうことに。
おかげて正味2ヶ月経ってしまい、なんとなく注文したときのテンションは
すっかりおさまってしまっていたのですが、
でも今回はサイズばっちり。
特にこういう高さのあるデザインは足が前に前に下がっていくので
むずかしいのですが、一枚ハーフサイズのインソール(付属してくれたいました!)を
いれるとさらに足前面にかかる負担がラク。


あれだけのデザインがありながら、ホラ、このシンプルデザイン。
でも絶対この夏は真っ白のウェッジが履きたかったのです。
アンクルストラップは既存のデザインではこのようにつけられるようになっていなかったのですが
メールで「取り外しできるストラップつけられますか?」とお願いしたら
「いいですよー」とのこと。追加料金もかかりませんでした。


こんな風にソックスとあわせてね。足小さいけどウェッジがあるのでボリューミィな感じに。
素敵♥
正直、もうすこし早く届いてくれていればなあ、とは思いましたが
もしかしたらまた利用するかもです。
次はちゃんと21.5センチで!!

あと一足、じぶんの人生ではないかな、と思っていた
DR,Martensを購入しました。


バイトの時、やっぱり高い靴はくのがしんどくて
ずっと買おうか悩んでいたマーチン様。
色はブラック?ホワイト?とだいぶ悩んでなぜかパープルを購入してしまいました。



パープル正解かも、とルンルンです。高さのない靴は本当は履きたくないのですが
やっぱりラクですね。歩きやすい。履きこんで味をだしていきたいです。


「紐をさー一文字にするのもかっこいいよねー」
「1970年代のロック歌手だね」


こんな風に。

大人でもマーチン、ありだね。




2013年4月14日日曜日

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈り物 を観てきました★ #109

金曜日、ずっと観たかった映画を観てきました★


コレ。

前作「アートの森の小さな巨人」の続編なのですが、
今作からでも十分楽しめます。

簡単にお話をまとめると、
郵便局員だったハーブ(旦那さん)と公立図書館のドロシー(奥さん)は結婚後、
ドロシーの収入を生活にあて、ハーブのお給料をすべて使ってアートの収集を始めます。
その夫婦がアートを選ぶときの基準は3つ。

1.自分達のお給料で買える値段であること
2.1LDKのアパートの収まるサイズであること
3.好きなアートを見つけるのに、知識や理屈は必要ない。

結果、その40年でマンハッタンにある1LDKのアパートは
ミニマルでコンセプチュアルな作品で一ミリの隙間なく溢れ、
その数は最終的に4000点にもなりました。

前回の映画の作品では、この4000点のアートたち全てを
アメリカ国立美術館(ナショナルギャラリー)へ寄贈するお話でした。
そして今回はナショナルギャラリーでは入りきらなかった2500点の作品を
「ハーバード&ドロシー・ヴォーゲル・コレクション50×50」というプロジェクトとして
全米50の州の美術館に50点ずつ寄贈するというお話です。


「ロックフェラーじゃなくたって、アートコレクターになれる!」

映画のみどころは
彼らが我が子のように大事にしてきたコレクションが独り立ちして、全米に散っていく。
この前代未聞のアート寄贈計画を、夫婦やアーティストたちはどんな思いで受け止めるのか?
地元の反応は?そしてついにコレクションの幕は閉じられ、、夫婦にも最期の別れが訪れる・・・
というドキュメンタリー仕立てな映画なのですが。

わたしはずっと、この夫婦の生き方、人生の歩み方になんというか、尊敬の気持ちで
食い入るようにスクリーンをみていたように思います。
けっしてお金持ちでもない普通の質素な暮らしをしながら、
わかかりしときは、毎日のように展覧会を巡り、アーティストと交流し、
そしていろんなアーティストを発掘していく。
まるで家族や自分の子供に接するようにアーティストや作品を大事にし
だけど、ベッドの下にも作品がぎっしり。

わたしはその具体的な行動うんぬん、というより、夫婦という形をすごく考えさせられたのです。
ふたりで、一緒になにかをなすこと、それはまわりと違っていても、二人で一緒に
愛情もって、なにかをなすこと、それはふたりで生きた証。

あるアーティストが言った言葉
「僕はずっと作品が売れなかったんだ、でもハーブとドロシーが僕の絵を買ってくれた。
認めていてくれていた。だから僕は僕の人生を失敗したと思わないですんだんだ、わかるかな?」

そうやって、自分達が好きではじめたことが、結果誰かの心に何かを残すこと。

そんなことがこれからの自分達の人生でできるのかな?って心から思いました。

「これは2人の美しいラブストーリーなんですよ、芸術を愛し、数百万ドルの作品を
世の中に還元した夫婦のね」


命は紡いでいくもの。それがどんな形であるかは人それぞれなんだよ。
それをハーブとドロシーから教わった、そんな感じ・・・

夫婦の別れがきたとき、出した決断。
なにもなくなった部屋の壁にかけれられたひとつの絵。

夫婦ってやっぱり奥ふかい。

また、この作品、配給会社がつかないクラウドファンディング
(インターネットを使って小額を多数の支援者から募りクリエイティブなプロジェクトを実現するというもの)
という資金調達法によって公開に至ったのですが、
それをしたのも、まさにこの「ハーブ&ドロシー」のスピリット。

観て本当に自分の人生を考えさせられた、とても素敵な映画でした。

miyuki




2013年4月11日木曜日

足し算メイク 30代のつけまつげは #108

何度も宣言させていただいてますが、つけまつげが好きです。

つけまつげなんかつけなくったって美しい人もとても羨ましいです。
「男性はナチュラルメイクの方がすきなんだろうなあ」とも思います。

でも偶然的に、わたしがリスペクトしている女性が
いくつになっても、というか、むしろ年齢を重ねているのにも関わらず
わりとがっつりつけまつげをされているのが、わたしとしてはたまらないのです。


お亡くなりになった森光子さん。
普段はわかりませんが、放浪記のときは結構がっつりつけていて、とってもチャーミングです。


水森亜土さん。シャンソンを歌ったり、ハワイに留学されていたというのはありますが
その愛くるしさは年齢を超えてかわらない・・・


黒柳徹子さん。
美stでも「昔はつけまつげはフランス製の高いのしかなかったから、
自分の髪で作ったの」と話されていた。スタイルというのを確立していて
どんな格好でもチャレンジしちゃう、すごい人。


そして・・・敬愛する宇野千代先生、あ、宇野千代先生はつけまつげしてなくても
可愛らしい目をされているからいいのか・・・

つけまつげは若い子のもの。いつまでつけまつげつけたらいいの?
大人がつけまつげってイタイ。

もしそうなら、きっとそれは「選び方が上手でない」ということだと思うのです。
毛の量ってまつげに関わらず、年齢とともにむしろ減るのだから
それを足すためにつけまつげを使うのはアリだと思うのです。(だって髪の毛だって・・・自粛


一月、SHIMA原宿店でヘアをカラーしてもらっているあいだ
「髪はキレイにしてもらってる、でもなんか顔が古い・・・」
と鏡に写る自分の顔をみてはっと思いました。
いや、そりゃあね、まわりは20代のかわいこちゃんばかりなので
「顔が古い」
っていうのは仕方ない事実なのですが、そうではなくて、簡単にいうとメイクのこと。


「30代つけまつげフリーク」を公言し、人にもあれがいいよ、これがいいよと
すすめたりするわりに、わたしのつけまつげへの探求が一旦昨年の9月で止まっていて
「わたしの鉄板つけまはコレとコレ」と
二種類のつけまつげをベースに、それにお呼ばれの時などはアレンジを加えるという感じでした。



だいたいがこれ。目じり長めのタイプ。


↑この時は上のモノにプラスshu uemuraの目じり長めのものをさらにつけています



ナチュラルにしたいときはコレ。

この二つはみてもわかるとおり、目じりが長めであるということと
とにかくつけまつげの芯が柔らかいのでつけやすい。

いろいろジプシーして、いっぱい購入してみつけた、と思ったこの2つ。
「つけまつげかわいいね★」とお客さんに誉められることも少なく
「グヘへへ」と胡坐をかいていたのですが。

でも、やっぱり、なんか顔が古い。

モデル張りの美容師さんたちのお顔をあっちみ、こっちみ、何が違うんだろうと
キョロキョロ、キョロキョロ。
で、気がついた。「もうこんなフルタイプのつけまつげなんか誰もしてないジャンよう!」

だいたいがマツエク、でしっかり目の周りにラインをいれて
丁寧に陰影を作っている美容師さんたち。


家に帰って、自分の手持ちの化粧品をひっくりかえして、色々研究しました。
で、結論。

「まず自分のまつげをしっかりビューラーであげ、マスカラをして、足りないところにだけつけまつげを足す」
「毛先がフサフサに揃っているものよりも、ランダムに少しクロスして束感があるほうが
しっかり華やかにしてくれるわりに、自然」
「真っ黒ののものよりもブラウンのものがいい」
「長さは長すぎない」
などなど・・・

そして見つけた今のわたしのフェイバリットつけまつげ。


こいつ。なにがHoneyなんだ、とおもうでしょうが、カラーの名前です。
家にある「つけまつげ入れ」の中にワンペアペローンと入っていたこのつけまつげ。
たぶん何か他のつけまつげを購入した際についてきたおまけ、みたいなもので
それはそれはかわいそうな感じで発見されたのですが、つけてみてびっくり。めっちゃいい感じ。
ただ、このつけまつげのパッケージはないし、いったいどこのなんてやつなんだ、と
かなり探しました。
間違えてD.U.Pのブラウンタイプの目じりつけまつげを買ってみたり、
Zipperコラボの赤茶のものを買ってみたり。
でも上のは色がブラックよりすぎで、茶色がはっきりしない。
下のは色は赤茶だけれど長さが長いのと密度が濃すぎる。

「いったいこれはどこのですかーー!?」と何度家の中で叫んだことか。
で、一週間PCとにらめっこしてやっと見つけました。普段、基本面倒くさがりなくせに
こういうことは、もうすごいです。女の執念。


つけるとこんな感じ。ブラックのマスカラと馴染むから、そんなに「つけてます」感ないですね。

あとおすすめがこちら。


こちらはブラックなのですが、そもそもつけまつげが3つに切れているのです。
プロのメイクさんがやる技なのですが、正直自分のためにそこまでやるのはめんどうくさい。
それが初めから切れて売ってくれてるんだから至れりつくせり。
これだったら大人でもチャレンジしやすいのでは、とおもいます。芯がやわらかいのもポイント。

最近では
イブサンローランのカラーマスカラ


これを購入したので、地まつげに塗った後、上の付けまつげの目じりの部分にもこのマスカラを塗り、つけまをON。



そしてさらにこのカラーつけまをちょいちょいと部分につけてあそんだりしてます。

このあいだお店に来てくれたおばあちゃんみたいに
真っ白な髪に、真っ赤なリップして、つけまつげ、ちょこっとして、
で、ヴィヴィアンとか着ちゃう感じ?もうすごいツボ。(まあ基本的におばあちゃま好きなのですが)
いつかそうなりたいなーー
老いになんか負けないのが女の強さなのさ。

miyuki








2013年4月9日火曜日

MARC JACOBSアーカイブ展 青山IDOLへ #108




青山のIDOLで今月14日まで開催されている MARC JACOBSのアーカイブ展をみてきました。










写真は一部です★
これら、今までのSHOW PIECEが間近で見られる贅沢なエキシビジョン。
とっても見ごたえあります★
わたし、真剣に写真を撮りすぎて、他のお客様が気を使い
すごい狭いところを通りながら写らないようにしていたと、夫からあとで聞きました。
みなさまスミマセン・・・
興奮してしまいました・・・


携帯の待ち受けにしたいくらいの写真も。

気がつくと何やら列が。


このヴィクトリアみたいにショップバッグの中に入って記念写真が撮れるらしいですYO
楽しいですね!
(でも、わたしたちは恥ずかしくてスルーさせてもらいました・・・)


ヴィクトリアさま・・・

みなさまもぜひ!


MARC JACOBS ICONIC SHOWPIECES EXHIBITION

期間/2013年4月2日(火)~14日(日)
時間/11:00~23:00
場所/IDOL(アイドル) 
東京都港区南青山5-11-9 B1F
http://idoltokyo.com

2013年4月5日金曜日

SOMARTA展示会へ2013aw #107

先日、プレスにお邪魔して2013-14年秋冬コレクションのお洋服を見せていただいてきました。
大雨の午前から夕方までバイトで、その後あわててプレスルームへお邪魔させていただき、
カメラやなんやらをすっかり忘れてしまったわたし。(ダメじゃん・・・)
せっかくの素敵なコレクションを写真に納めることができなかったので
3月に行われたコレクションのショーの時の写真をFashion Press さんよりお借りしました。


今季のテーマは「結晶花」。
ラグジュアリーで素敵なコレクション。
ため息ものです。。。

さらに写真をお借りします。












今回も前回に引き続きKitajikoさんとのコラボデザインも。


「気になるものよかったら羽織ってみてくださいね」と今回も廣川さんに優しく声をかけていただいたのですが、
なんだかもうその日は雨で湿った、くったりとした変なニットを着ていたもので、
そんな上から羽織ろうものなら、この素敵なコレクションたちの雰囲気を台無しにしそうで、
そおっと手にとらせていただくので精一杯でした。
でも、今さらですが、本当に素敵でした。柔らかい肌触り、質感、縫製。
すごいなーの一言。
ラグジュアリーなコレクションの数々に「きゃー」と心の中で悲鳴。


実際2013ssの展示会の時に注文し、届いたタイツも履いてみてそのフィット感にうっとりでした。
初心者のわたしは無地の洋服にこのタイツをあわせるところからはじめていますが
コレクションでもあるように、柄のものにこのタイツをあわせて着られるようになりたい!と
心から思っています。

さらにプレスルームで見つけてしまいました。ssの時に羽織らせていただいたこちら。


さっきまでの遠慮気味から一転、興奮して変なニットの上からまた羽織らせていただきました。
(でもニットが分厚くて前閉まらない・・・w)
やっぱりいいなー。本気でオーダーしようか悩んでいます。


先日の2013awのコレクションの模様は素敵なKitajikoさんのブログ←にてご覧ください。


しかし、本当にまたいい刺激をうけて、魂が蘇る気がしました★
素晴しいものをみたり触れたりすると、なにか自分の細胞が活性化されていくような
不思議な感覚に陥って、ワクワクして眠りにつけるのです。
今回もこのような機会を与えてくださった廣川さん、Kitajikoさん関係者のみなさま。
本当にありがとうございました。

miyuki