2012年7月29日日曜日

Lindt Chocolat Cafe #35


なぜかもはや恒例となってきた休日の甘いもの巡り。
今日は今年の6月、吉祥寺にできた
「Lindt」リンツ)に行ってきました。
(せっかく体重落ちてきてるのに、また戻りそうでヒヤヒヤ・・・)



スイスからやってきたよー



店内に入るとチョコレートパラダイス!






客席の柱にもチョコレートがぎっしり!





おいしそうなケーキ。


リンツではマカロンといわず、デリースと呼ばれるこちらも。

そして今回私たちが注文したのがこちら


リンツ・ショコラグラッセ リエジョワ

今回どうかな~甘いかな~?とおそるおそる食してみると
意外とさっぱり!甘いけれどちょうどいい甘さ。
あっという間に完食!美味しかったー★
これはオススメ!

ちょっと寄ってテイクアウトでチョコレートドリンクを購入、
っいうのもアリかも。

しかしやっぱり実際に自分で食べてみないと、
わからないものなんだなあなんてしみじみ。
正直私的にはジャン・ポール=エヴァンのものより
こちらのほうが好みかも。
ちょっと大衆向けっていうか、
親しみやすい優しい味な気がする・・・
(わたしの味覚って結局大衆口なんだなあ・・・)
お値段もリーズナブルだったし。

またぜひ利用したいLindt。
ごちそうさまでした。


 


2012年7月27日金曜日

へルタースケルター #34

暑いですね・・・
夏になるとなぜか毎日ぼんやりして終わってしまう
生粋の秋っ子です。

かなり出遅れてしまいましたが、公開初日の14日、
お友達と「へルタースケルター」を観にいってきていました。




うん、うん。蜷川流の「美」というものがギュッと詰まった作品で
本当に、女の欲望や剛があふれたものになっていた。
前作の「さくらん」と同様、原作を読んでいたわたしには
想像の範囲内。

キャストは文句なしの個性派ぞろいだし
主演のりりこは確かに沢尻エリカがぴったり。
美しかった、沢尻エリカ、そして水原希子。

でも、でも。
もうこれが年齢のせいなのか、暑さのせいなのか。
はっきり言ってもう「よくわかんない」。
正確に言うと映像美にとらわれ過ぎてメッセージ性が薄いんだよね。
かなり原作に忠実(少し違うところもあるけれど)なのは
へえ、蜷川実花にしては・・・と思ったけれど。
コレ、わたしが高校生くらいにみたらかなり刺激的だし
官能的にうつるんでしょうけれど
影響も受けちゃうんでしょうけれど。

「自分が選んだ道でしょうが!突き進むならそのまま進め、
ひきもどるなら潔くひけ!」

と、りりこを叱咤してしまいそうな自分に
おば・・・いや自分貫禄ついたなあと思ってしまったものです。

同じR15指定でも
「ゆれる」「ディアドクター」の西川美和監督の
「夢売るふたり」
これが気になる・・・西川監督はじめてのR15!



松たか子と阿部サダヲって絶対はずれるわけないじゃん!

っていうかサダヲさんよく会うんだけど、いっつもビニール袋持って
朗らかそうに歩いてて。
なにがそんなに楽しいのかな?って
すれちがいざまよく思います。
いい人そうだなー。

2012年7月23日月曜日

紅型 #33


そうそう、ちょうど最終日前日だった「紅型」の展示もみてきました。
ずっと行きたかったのだけれど、機会を逃していて
チョコレートのついでに。

紅型といえば、沖縄、琉球の衣装で有名ですが
展示されているものをみてみると「これも紅型なんだ・・・」という
みたことのないものもたくさんあり、勉強になりました。
あのハッキリとした沖縄美人にしか似合わない
大柄で明るい色彩・・・そんなイメージでしたが
よく見る「テンペスト」みたいな黄色の紅型は
王朝や貴族の方が主にお召しになるなるそうで
(あと舞踊のときなど)
意外と「落ち着いてる」柄の紅型もチラホラ。
中国王朝の影響をうけている形のものも数点ありました。


実は2年前の夏。
沖縄に旅行に行った際、紅型色付け体験をしたことがあるのです・・・



説明をうけ


こちらではすでに糊置きがされている絵柄が用意されており
色差しからはじめます。
わたしはシーサー、夫はでいごっぽい花をチョイス
なんかここでも選ぶものが男女逆転気味じゃない?



ここまで作業したら、くまどりという工程は係りの人がやってくれ
あとは家に持ち帰り自分達で糊を落とします。



ついでにミンサー織も経験。むずかしかった・・・

わたしたち、ほんといけないところなのですが、この体験しているときは
「この紅型もミンサーも額にいれて飾っておこう!」とかアツイのですが、
旅行から帰ってきて、お風呂場で糊を落として、すごい!できた!
と満足すると、それで終わってしまうんですなあ・・・(遠い目)
もちろん両方とも飾っていないどころか、今行方不明というズボラさ。
クリエイティブな皆さんの爪の垢でも(そんなものはないのでしょうが)
煎じていただきたい・・・

と、まあ、ちょっとやったことがあるっていうんで、
えらそうに「ここ難しいんだよねー」とか
知ったかぶりして展示を見てきました。
華やかですばらしい展示でした。

沖縄の着物といえば紅型のほかに琉球絣、ミンサー織
そして芭蕉布などが有名ですが本当に風土にあった独特のもの。
産地でその土地の着物地を手に入れる。
そんな日がきたらいいなと思ってみたりしています。



2012年7月21日土曜日

甘いものの限界が知りたい #32

昨日、珍しく頭を使って(←いつも使え)フラフラで。
甘いものがあまり得意でないわたしが「おいしいチョコレートが食べたい」
と、寝間際に突如、夫に言い出し。
またも車でブーンと連れて行ってもらいました。(我侭・・・)


伊勢丹や表参道ヒルズのJEAN PAUL HEVINでは
イートインができないので、来たのは東京ミッドタウン。


メニューからテンションがあがるw
 注文したのはビターチョコのソルベ。
お好みでフランボワーソースとホイップクリームをあわせていただきます。

 

フランボワーズグラッセ

そして週末限定のエクレア


そしてメランジュという紅茶と
テ グラッセ ア ラブリコというアイスティー。

しかし勝手に目に付くものを頼んでワクワクしておきながら、
わたしがちゃんと食べることができたのはソルベのみ。
あとの二つはわたしには甘すぎてしまい・・・

結果、食べられないものを夫に全部押し付けてしまったので
さすがの夫も「もうチョコは勘弁・・・」とつぶやいていましたが、
それでも完食できる夫を尊敬・・・

でも、まあ、ホラいい経験になったし、次こちらを利用する際には
間違いないものを発見できたと、ポジティブに変換。
クサクサしていた心もビターなソルベのおかげで
だいぶホカホカに。

帰りに

お洒落番長さんたちが紹介してくださった
Cruciani
のブレスレットを購入しました。
ドラゴンはわたしに、お花のほうは主人用に。
(この逆な感じがイイ★)
色は店舗ではだいぶ種類が減っていて、
欲しかった色は完売・・・
結局使いやすそうなゴールド系のものにしました。
みなさんオススメされるだけあって、とっても素敵。


わたし


夫。

美味しいものと素敵なもの達。
今日もわたしの勝手につきあってくれた主人に感謝しつつ、
エネルギーチャージしてきました。




しかしミッドタウン楽しすぎる・・・
もっと近かったらいいのに・・・






2012年7月20日金曜日

NEW Green Hair #31


最近、美容院にいくと自動的に毛先にカラーが入るようになりました。
今回はグリーンをセレクト。
初め美容師さんにそれを伝えると「らしくない」と思ったらしいのですが、
イメ写をみせたら納得。
どうやらおいてあるカラーバターが「草」のようなカラーだったので、
美容師さんは難色を示したようですが、
わたしがイメージしていたのはブルーが入った夏らしいグリーン。
色を調合して作ってもらい、毛先にいれると
「いいねー、いい色だねー」
とみんなテンションマックス!
「今日も写真撮らせて!」といっていただきましたが、
グリーンの毛先にグリーンのトップスを着てきてしまったというニアミスに
なかなか写真では色が写らなかった模様。すみません・・・



鳥みたいだねーとよく言われます。
ピンクよりは色持ちがいいかも・・・

今は色々な色を髪に入れるのがめずらしくなくなりましたが、
自分がいれたいカラーってやっぱり口で言っても伝わらないこともあるので
いくつか画像を持参すると間違いないようです。



この写真かわゆい♥

美容院帰りにZARAに寄ったら偶然そこにいた店員さんが
同じ美容院、同じ担当さんのブリーチ友達略して「ブリ友」で
かなり話しが弾みました。
で、本当はセール中でやってはいけないのですが、
その店舗に在庫切れだった商品を他店舗にあるか
お店に内緒で問い合わせていただいて
(結果、どこも売り切れだったのですが・・・)
ちょっと得した気分でした。担当さんありがとー。


2012年7月19日木曜日

たからもの #30




・・・♥
わたしの大切な友達の「たからもの」がこの世に誕生。
あまりきれいではないこんな世の中だけれど
みんな、こうやって会えることを心から待っていたよ。

当たり前かもしれないけれど、こんなにちっちゃいのに
爪もちゃんと生えていて、あまりの可愛らしさと
赤ちゃんの発する癒しオーラにずっと見ていても飽きない・・・

そして、またひとりママの誕生でもあるんだなあ・・・



2012年7月16日月曜日

TORAYA cafe  #29




ちょっとした用事で表参道ヒルズへ行ってきました。
実はちょうど原発反対運動のデモ行進で
代々木公園付近は通行止め。そして表参道にもたくさんの人々で
車で30分で着くところが、2時間もかかってしまい・・・




ヘトヘトになったのでTORAYA cafeで休憩しました。




今回初めて入りましたが、やはり基本は「和」テイスト。
白餡、こしあん、抹茶、あずき・・・
和菓子が好きなわたしには嬉しいラインナップでした。


主人とシェアしていただきました。ごちそうさまでした。

浴衣の季節 #28

7月も中旬になりました。
これから各地で色々な花火大会が行われ、
浴衣が気になる季節になります。
着付けの仕事をしているときは、
なぜか着物を着たい!という意欲が少し失せてしまっていたのですが
離れている今、また段々と着物を着たくなってきました。
全くあまのじゃくです。

小さい頃から浴衣が大好きで色々買ってきましたが
思い出の3着はこちら。



これはわたしが中学生くらいの頃亡くなった祖母が誂えてくれたもの。
さすがにもう着られない柄なのですが、
思い出がたくさんあり、処分できずにいます。
そもそも当時、浴衣(着物)を誂えるっていうことを知らなかったので
反物を購入し、サイズをちゃっちゃと測られ
数週間後に出来上がってきたときは、それはそれは感動したものです。
この浴衣をみると女友達とキャアキャアいいながら
地元の花火大会にでかけた少女時代を思い出します。

2つ目はこちら。
有松の鳴海絞り。


麻の帯と一緒に購入しました。
絞りの浴衣は色々ありますが、
やはり本場の有松のものがどうしても欲しくて
夫におねだり。
こちらも自分のサイズで誂えていただきました。
可愛らしいピンクをチョイスしてしまい、
長く着られるのかはちょっと疑問ですが(^_^;)
中に半襟をいれて足袋を履けば着物風にも着られるし
とても気に入っている一枚です。
板橋の花火大会や神宮外苑の花火大会に着てでかけました。


3つ目はシンプルな藍地のこちら。


これは自分でチクチク、チクチク縫ったものです。
馬喰横山にある着物の卸のお店、辻和さんで反物を購入し
はじめて和裁でトライした浴衣。
もう衿のあたりがむずかしすぎて、さじを投げたくなりましたが
せっかく気に入った柄の浴衣なのだからと頑張って仕上げました。
でもまだ着て出掛けたことはなく、
一度、池袋東武で浴衣の着装モデルをしたときに持参して
誰も見ていない催事場で先生とデモンストレーションをする際に
使用したのみです。
よくよくみてみれば、まっすぐ縫えてなかったり完璧ではないけれど
自分で作った浴衣は大事さもひとしおです。


あとはプレタのものが何着かありますが、母に奪われたり
実家におきっぱなしだったり、です。


そして今年、また一着浴衣を購入しました。


たんす屋さんにて。

今までのわたしのなかではかなり洋服に近い感じのもの。
さらに帯も撫蕉庵のレース献上半幅帯を購入。
着物の学校に通っていたときはなかなか着る勇気がなかった類のもので
着物を離れている今だから純粋に着たいと思えた柄です。
ただ、このご時世、浴衣の生地もいろいろ、
綿絽やポリエステルやセオαという進化をとげている中
ザ、綿100%を選んでしまったものだからちょっとゴワゴワ感は否めず。
でも楽しく着たいと思います♥
古着屋さんに売っていたヴィンテージのブローチを
帯留にしてもいいかな、とか
レースの半襟を入れようとかコーディネートの妄想はとまりません。



これ↑可愛いブローチ。白の帯に三分紐とこれを帯どめにしたりしても
いいかも!欲しい・・・



2012年7月11日水曜日

表参道~原宿~明治神宮 ぶらぶら歩き ➁ #27

さてさて、なぜ女子って通りがかりのお店をすべてみてしまうのか・・・
男性からみたら「信じられなーい」状況でしょうね。
すでにわたしも連れも若干ヘトヘト。
でも、今日の本来の目的は明治神宮参拝
ここであきらめるわけにはいかない・・・

とオモハラをでた瞬間、パラパラと雨が・・・
わーん、やっぱり!
わたし生粋の雨女なんです。
連れが
「ショッピングするのには雨でもいいけど、神宮さん参拝で雨って大変だよ」
ごもっともなことを言い出して
「だから早めに神宮さん行ったほうがよかったのに・・・」と。
わーんごめんなさーい。雨女のくせにアッチ、コッチと目移りして
色んなお店ばっかり見ちゃって。
シュン、としていたわたしに見かねて通りがかりのドラッグストアで
折りたたみの傘を買ってくれました。本当にすみません・・・

いそげ、いそげ、と神宮さんへ。




写真ブレブレだけれど。久しぶりに来た・・・


外人さんの写真スポット。

とにかく本殿に向かって歩いていると、外国人の多いこと。
みんな一眼レフカメラをぶらさげて
ある中国人なんか鳥居に抱きついて写真撮ってる・・・
オイオイ・・・
それはもっと厳かなものなんですよ・・・
そういえば日本人ってわざわざ教育されてなくても
子供の頃からそのテンションはさすがになかったなあ。
神聖なものっていうのが刷り込まれてるんでしょうね。

いつも通っていた本殿までのとおりがやたら賑やか。
なんでだろうと思っていたら、 今年平成24年7月30日、
明治天皇が崩御されてちょうど百年を迎えるらしく、
パネルなどで歴史がズラッと。


既に生命レベルがヤバイ状態で
噂の清正の井戸の入り口にたどり着き、
なんか空いてる、なんか入れそう・・・とフラフラ寄っていき
入館料を払うところでおじさんに
「入れますか?」と聞いたら
「入れますよー」
「本当にはいれちゃうんですか?」
「入れますよぉー」
と変なやりとりをしてこれは行くっきゃない!とお金を払い
清正井へ・・・


これねえ、この写真だけみるとああ、って感じなんですが
この井戸までたどり着くのがマジで遠い。
山登って下って、汗と雨でジットジトに。
はあはあ言いながらたどり着いた井戸。
ある意味絶対忘れない・・・

ご利益があるかないかはわからないのですが、たしかに水はきれいで
少しずつ沸いていて、冷たかった。
わたしたちの前に二組の方がこの井戸にいたのですが
とにかく一組目の男子二人がなんだか必死で、
特にスーツのようないでたちのひとりの子が
尋常じゃないくらい、すっごい必死で写真撮ったり、水さわったり・・・
なかなか順番をかわってくれない・・・

あまりの姿に彼らが去った後、
「お仕事、決まらないのかな・・・?」
「うん、必死だったね、いいことあるといいね」
だなんて、老婆心ながら心配してしまいました。
グッドラック!

さてさて本殿へ・・・やっと本殿へ・・・


参拝しておみくじ引いて、絵馬にお願いごとを・・・
お願いごとをこちらに書くのもなんなのですが、
「優しく賢い人になれますように」と筆ペンで絵馬に書こうとしたら
賢い
の漢字がわからなくなり、臣の横をちょっとごまかし気味に書き、
さらに送り仮名がわからなくて


賢しこい

と書いてしまいました。
もうその時点で賢くないことがバレバレなんですけど~(泣)
きっとわたしの絵馬を盗み見た人は「あーこの人残念」と思うことでしょう。。
はー盗んだバイクで走りだしたい気分だYO。
そんなこんなしていたら雨も止み、
優しいパワースポットの空気に包まれ、癒され、帰路についたのでした。

表参道あたりって当たり前だけれどショッピングもできて
神宮さんにきたら緑も多くて、とてもいいところだなあ、と再確認。
いつもは「仕事場」で
「早く帰りたい」とか「何時までに入らなくっちゃ」とか
時間のことばっかり考えていて
じっくり明治神宮さんをみたことがなかった。


「どうぞ神様のお側にお呼びください」
だなんて、敬虔な信者さんぶった言い回しで

表参道付近に住みたい

という強欲なお願いをしそうになったのですが
かろうじて自分を止めることができました。
そもそも参拝ってお願いごとするために訪れるんじゃないんですよね。
日ごろのご挨拶に訪れるのですものね。
あぶない、あぶない。

こんながっつり歩いた一日。充実していたけれど
翌日はクタクタ。欲張りはいけないね。そんなことも学んだ一日でした。

➀ ➁ 読んでくださってありがとうございました★