2013年3月6日水曜日

Kバレエカンパニー 「シンデレラ」ゲネプロへお邪魔しました★ #103

昨日、Bunkamuraさまのご好意で、本日3月6日から始まった
「Kバレエカンパニー シンデレラ」
のゲネプロ(リハーサルのようなもの)を観にうかがわせていただきました★


Bunkamuraオーチャードホールにて。
ゲネプロは他で何度か過去にもみる機会があったのですが
その独特のピリピリとした緊張感が大好きです。

今回撮影が一切NGで写真がないので、動画でその世界を少しご紹介。


1幕のみの鑑賞だったのですが、とにかくセリフのないバレエで
シンデレラが継母や姉たちにいじめられたり
舞踏会に行く継母や姉たちがダンスのレッスンをうけたり、
そんな模様を見て、ひとりになったシンデレラが空想にふけり
真似て踊ってみたり。
シンデレラが親切にした老女が美しい仙女となって現れ
バラ、トンボ、ティーカップ、キャンドルが妖精となって踊る。
2幕目の王子が現れる前、シンデレラがまだ辛い状況であっても
シンデレラの心の清らかさ、夢をあきらめない強さが
ひしひしとこちらに伝わってきます。
その表現力ったら。

そ・し・て。
仙女の魔法によって金色のドレスに変身したシンデレラ。
かぼちゃの馬車に乗って、いざお城にいかん!という
その演出。素敵すぎる、この2幕へのわくわくマックスで
1幕は幕を閉じるというわけです。
あー2幕も観たかった~!

そのもちろん2幕目のためにある1幕なのですが
コミカルな場面もあり、陰険、陰湿~じっとりーという感じではなく
よくできてるなーとみどころ満載。
あっという間の約45分でした。
これでわたしがバレエの細かいことがわかったならよかったのですが
わからなくても、十分スゴイなーと感心ひとしきり。
衣裳も本当にヨランダさんの画からそのままでてきたよう。
なんていうか、やっぱり色彩とか独特で、目を奪われます。
ダンサー、衣裳、美術、照明、音楽。
ファンタジーってこういうことなんだなあ、と納得。

Kバレエといえば、やっぱりぶっちゃけた話し、熊川哲也氏の名前が強く
やはりできるなら熊川氏が出演したものを観たいと思われる方も多いと思います。
でも、熊川氏が出演しておらずともしっかり熊川ワールドは体現できていると思うし、
また熊川氏が望むように、これからまた若いダンサーは育っていっているのではないかと思うのです(素人のくせにすみません)


しつこいようですが
Kバレエカンパニー シンデレラ
本日3月6日から!Bunkamuraオーチャードホールです。

チケットはコチラ→

このような機会を与えてくださったBunkamura担当者さま
ありがとうございました★
本当にワクワク心清らかになれる時間でした。

miyuki




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