2012年4月30日月曜日

ジャクソンポロック展#7

竹橋にある東京国立近代美術館で開催されている
「ジャクソン・ポロック展」へ行ってきましたYo。


会期もそろそろ終わりだとはいえ
想像以上に人がたくさんいて、びっくりしましたが、
本日の新聞にジャクソン・ポロック展10万人来場と
載っていましたね。
注目度が伺えます。

ジャクソン・ポロックといえば
この「インディアンレッドの地の壁画」がオークションハウス
クリスティーズによる評価額が200億!
また、2006年「ナンバー5、1948」が165億円で売買され、
抽象画家に付けられた価格としてはいまだやぶられぬ
記録となっていることで話題に。

正直、わたしはえーこれがー?
っていう感じで、彼と彼の作品がそんなにも
評価されることがよくわからなかったのです・・・

床にカンヴァスを置き中空から塗料を垂らして描く
彼の技法の「ポーリング」。

忠実に復元されたアトリエの床には
たくさんの塗料が。カンヴァスの跡などもみえます。



しかし、しかし、本当に何がすごいのかよくわからなかったので
(っていうか人がおおすぎて集中できなかった・・・)
わかりやすそうな本を購入して
彼のことを少し勉強。
あ、後から?っていうつっこみはナシで・・・
お風呂に入りながら読みました。


まあ、わたしが彼のことを書いても
ほとんど全部、この本のまるうつしになるのでやめておきますが。
要は彼の作品がすっげーいい!っていう話しではなく
彼と彼の作品がもたらした影響がすごい、っつうことですな。

ジェームス・ディーン、チャーリー・パーカーと
並べられ、アメリカ文化における悲劇の3大ヒーロー
とかいわれてしまって。
確かにジェームス・ディーンは24歳で
ポロックは44歳での自動車事故での死亡。
ちなみにチャーリー・パーカーは34歳のときに心不全。
伝説になっちゃうのもわかる…

いや、この本買ってよかった!
めっちゃポロックについて語れるようになっちゃうよ。
 しかしアメリカってヒーロー作るの好きよね~


でもやっぱり作品ともっと対話したかったなー。
絵画って哲学だから、とわたしは思っていて
ある程度じっくり対話しないと伝わってこないし
こっちのコンディションによって見え方や感じ方も変わるものだから

ムリしてわかった風とかしない、
わかんないことを恥ずかしいと思わない。

を、モットーに美術館めぐりを趣味としているので
今回は、確実に下手こきました。
混んでる時に絵なんかみるもんじゃないYo-

他に見に行った方の感想とか聞いてみたいです。

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