2013年5月30日木曜日

キャッチィなAWに目が離せない★ #116

昨日、関東も梅雨に入り、今日は外は雨。
今日はアロママッサージに行って帰りに「glee」でも借りてこようと思います。

やっと半袖が着られるようになってワクワクしているこの頃ですが
眼にいくのは秋冬もの。

KENZOの2013AW タイガーモチーフで一世風靡?をしたKENZOが
今度は眼!って。




うーんキャッチィ♥


そして大好きG.V.G.V


左の予約しちゃいました。ジョンウィリー。
可愛い★

なんとなく「それ着るんですか?」みたいなものに魅かれるらしい。
実際大丈夫なんだろうか・・・いや、ファッションは勢いだ。

最近買ったもの。



GUPPYちゃん可愛い★たまーにBUBBLESに買い物行くけど
本当に性格もいい子、大好き。

と話しはそれましたが、このメッシュタートル。
中に着るもので雰囲気変わるし、すごく使いやすい。
この上からビスチェを着ることもできるし、遊べるトップス。お気に入り。
BUBBLESみていると、なんかいつも刺激される・・・



青山のK3で買ったKnock Outのパウダー。
マットでかわいい。

他にもホワイトのジャケット、パンツ、って
ホワイトだらけなのですが、もう春夏はここで打ち止めにしたいところ。
でも本当に世の中欲しいものだらけなんだよ~困ったよ~。





miyuki


2013年5月26日日曜日

映画ビル・カニンガムニューヨーク イベント #115

 大好きでちょくちょく読ませてもらっているブロガーさんがご紹介されていた
ビル・カニンガムニューヨークを観に新宿バルト9に行ってきました。





映画が始まって、一番初めにビルについてコメントしていたのが
カルメン~まずそれだけでテンション↑あがった・・・


カルメン・デロリフィチェ。生きる伝説。



亡くなったアンナ・ピアッジも。

そしてあのアナ・ウィンターでもビルの前では立ち止まり、カメラに向かう。


「彼に撮られるために着ている」
そこまで言わしめるビル・カニンガムって何者なのよ。というドキュメンタリー映画です。

ビルってね。
ファッションに魅せられたむちゃくちゃ社交的な愛ある変態。

言葉はちょっと悪いかもだけれど、それのなにものでもない、と思ったのです。
美しいファッションを見ると写真を撮らずにいられない
そしてそれを記録としてのこしておかずにいられない。
それを人に伝えずにはいられない。
その衝動を抑えられず、自転車に乗って街に出て、カメラをかまえる。

ピュアなプロフェッショナル。




お金を受け取らず、権威に興味はなく、勇気あるファッショニスタを心から応援。





「勝手に撮るなよ、そのカメラ壊すぞ!」
といわれてもニコニコしてその場を去る。はっきりいって怪しくない?

でも、パリコレでは「世界で一番重要な方なので」と係りに案内されるビル。

ビルはただひたすら好きなことをしているだけなのだけれど
ビルがファッションという世界で与える影響はすごくて、
ステータスが重要とされるN.Yのお洒落さんはビルのまわりに群がる。

でももちろんそれだけじゃない。チャーミングで一本筋が通り過ぎるくらい通り過ぎてる
ビルを尊敬しているから、まわりから愛されるビル。
ファッションが好きで、ファッションの写真を撮ってはいるけれど、
表面的なものばかりを追ってはいない、ということも周知のとおり。

「美を追求するものはいつか美を見出すことができる」

この言葉を聴いたとき、なぜかジーンとしていまいました。

しかし本当にファッションって愛し方の角度が人それぞれなんだなあ、と
改めて再確認したし
「今の時代を生き抜くための鎧」だという言葉には、本当に深くうなずいた。

そしてビルから「まわりからなんといわれたって、しらんこっちゃないよ」
そんなスピリットを教えてもらった気がしました。

すきなもんはすきなんだもん。仕方ないじゃん。なにか?
みたいな。
結局極めちゃったもんにはまわりはなにも言えないんだよね。
それだけの情熱と労力と時間をかけてきたのだから。

そして映画終了後待ちに待ってたあのお方がイベントに。


志茂田景樹せんせー。わー。ビル意識して自転車で登場。

この姿もある意味プロフェッショナルですな・・・と感心しました。

相も変わらず優しい口調で色々話してくれる志茂田せんせ。
大好きです。
見た目奇抜なんだけど、心がふんわりしてる感じ?でも妥協しないところが
すごく好きです。お会いできて感動です。

なんていうか、色んなまだ心の中でうん?ってなってたことが
ビルの映画を見て、志茂田景樹せんせのはなしを聞いて
確信に変わった小さな変化をかみしめて、帰路につきました。

とても素敵な時間でした。


miyuki


2013年5月19日日曜日

JR展‐「世界はアートで変わっていく」 ワタリウム美術館 #114



今日、ひときわ目につくワタリウム美術館で開催されている
「JR展‐世界はアートで変わっていく」を見てきました。

コレね、もうビンビンしましたよ。
館内入って早々ちょっと泣きました(本当に)



「ある世代のポートレート」
暴動を起こしたパリ郊外の公営住宅に住む若者たちの大型ポートレートを
上流階級の住む中心街に貼り出した、
「われわれはドアを閉ざすべきなのか、それとも両腕を彼らに向けて開くべきなのか?」


FACE 2 FACE 「向き合って」プロジェクト
同じ仕事をしているパレスチナ人とイスラエル人のポートレイトを撮影して大きなフォーマットに印刷し、
それをイスラエル、パレスチナ両国で人目に付かざるを得ない場所に並べて貼る。
自分と壁の向こう側の人のポートレイトみて笑ってもらい、そして考えてもらう、というもの。



「女性たちはヒーロー」
社会の中で重要な役割を担いながらも、戦争、路上犯罪、強姦
そして宗教的・政治的過激派の犠牲となってしまう女性の尊厳に光りをあてたプロジェクト。

そして2012年11月5日から11月16日にかけて行われたプロジェクトでは、
専用トラックが、被災地・東北を廻り、参加者自身が専用のフォトプースで
ポートレートを撮るスタイルがとられました。
参加者は魚市場の漁師、復興商店街の主人、仮設住宅で暮らす人などおよそ400名。
プリントされたポートレイトはそれぞれの人々が選んだ場所。
家の外壁、商店街の店先、壊れた建築物に貼り付けられ
各地が野外展示場となりました。





そしてこの展覧会の入場者はJRの作品(インサイドアウト計画)に参加できることができます。
会場に設置された撮影ブースで写真を撮ると、ポスターサイズの自分のポートレートがプリントされ
持ち帰ることが出来るんです!
そしてそのポスターを好きなところに貼って、写真をワタリウム美術館に送るというもの。



壁の上からみなさんのポートレートが!

わたしたちも一応並んでみたのですが「2時間待ちです」の言葉に心が折れ
また別の日に改めようと思いました。
このJR展、会期中であれば何回訪れてもいいという「パスポート制」になっているうえ
会期も6月30日まで延期されたのでぜひ今度は平日に伺いたい!

この「JR展」。
予備知識ゼロで訪れてしまったのですが、なんというか
「人の生きる力、生き残る力」がバシバシ感じられて、本当に久しぶりに痺れました。
JR自身は匿名を名乗るくらいあまり作品では存在はださず、あくまで人にフォーカス。
長い説明がぐたぐたついているわけではない、それでもメッセージ性がこんなにも感じられる作品って
珍しいのかな、と思いました。

「女性たちはヒーロー」のコーナーで流れていたフィルムで女性が語っていた言葉。
できあがったポートレイトをみて笑う、そして、自主的に自分達のポートレイトを貼る
被災者たちの姿。
忘れないようにしたい。

やっぱり生きてる人間って強いんだ。

miyuki







2013年5月17日金曜日

世界レベルではどうでもいいトラブル #113




いよいよ地味に恐れていた事態がおこりました。

マツエクをお休みしてつけまつげに切り替えて1年半。
今までなんのトラブルもなかったのに、ここにきて
「のりで目がかぶれる」ようになってきてしまいました・・・

まあ、近場ならアイラインを引くくらいのメイクでいいのですが、
ちょっとおめかししたいとき、完全に目が治ってない状態で、さらにつけまつげをつけてしまうので
また、赤くかぶれる、の繰り返し。

「のりが体質にあわなくなったのかも・・・」
と溺愛していたShu uemuraのまつ毛のりからラテックスフリー(ゴムが入っていない)ものに
切り替えてみても、一向に改善されていません。

ということは、たぶん原因は
「つけまつげのはずしかた」
にあったようなのです。

目の上にまつげをのりでつけているわけですから、ベリっとはがすと
そこの細胞に傷がつきます。
それをくりかえしているうちに、どんどんそこの細胞が修復されなくなり
赤くかぶれたようになってしまうそう。

確かにこのあいだ、つけまつげをはずす際にオイルのメイク落としを使い
そおっとはずしたら、いつもより赤さはでなかったようで、
やっぱりそこが原因だったようです。

考えてみれば
「どうつけるか?」はよく悩むのに
「どうはずすか?」はまじめに考えたことなかったわたし(ダメじゃん)

今はひたすらつけまつげをお休みして、目の上の細胞が完全に治るターンオーバー28日待ち、
治ったら今度はやさしーくつけまつげをとってあげようと思います。

しかし、昨日、アイメイクまったくなしで母と新宿で会ったのですが
わたしを見た母が開口一番「あんたなにその顔!なんでメイクしてこないの!」と怒られ。
いやいやむしろこの顔のほうが産まれたままの姿に近いんだけど・・・と思っていたのですが
むりやりサングラスを買わされかけされられ。
「サングラス似合いますね」
と声をかけてくださる方に
「この子、いつもはちゃんとアイメイクしてるのに、きょうはしてこないんだもの!」
となぜか怒っている様をみてそんなに不細工ですか、と凹む娘。
何度もいいますが、あなたが産んだ娘の顔はこんなもんですよ・・・


ごめんね、ごめんね~



チッ。つけまつげつけられないとテンションあがんないゼ。
早く治れ~

miyuki



30代大人女子会には実験料理★ タパスモラキュラーバー マンダリンオリエンタル東京 #112

この間のお休みに楽しい経験をしてきました★


マンダリンオリエンタルホテル38階から眺める世界は絶景。
世界を征服できたような気分?



ロビーも素敵★

さて今回お邪魔したのは、タパスモラキュラーバー。
ラウンジ内にあるカウンターにて一日18:00からと20:00からの2回
各8名限定で、シェフが実験のような前衛的なお料理を提供してくれるという
日本ではまだ珍しい形式のレストラン。

否応なくにあがるテンション。楽しみすぎます。

一品目。


このしずる感。うすい膜がプルプル。一口でいただきます。


メニューもテーブルにセットして、次々でてくるお料理に期待大です。


この中のひとつが食べられるおいもになっています。


正解はコレ。外の硬い部分もいただけます。横に付いているチューブやお塩をつけて。
もうすでに面白い・・・


なんかすごいやつをシェフが持ってきて「これからグリンピースのキャビア作ります」と





こんな感じでエンターテイメントのようなお料理とデザートが20品。


繊細な花びらと蝶と不思議な泡のお料理。


大地を感じるお料理。


アメコミ調に柄付けされたお皿にのったお肉。
じつはこの絵もお肉につけて食べられるようになっています。度肝抜かれたよね~


めっちゃ美味しかったエビ。横に添えられているキューブもいただくと、これまた不思議。




そしてまたなにかやり始めたシェフ。コレなんだと思いますか?


じつはコレ、固形状にされた「お吸い物」なのです。口にいれるとフンワリとお出汁の味が。
もう今まで食したことのないものばかりで、脳みそがイマイチちゃんと認識できてない・・・

他にも目で舌で楽しませてもらったお料理が終わり、デザートへ。


何かまあるい物体を液体窒素が入った器にいれて・・・


口に入れたシェフの鼻から白い煙。わたし達もいただくと鼻から口から白い煙がでてみんな大爆笑。
お味は抹茶のお菓子。




封筒の中に綿菓子。いちいち驚かされます。


そして最後にミラクルフルーツを体験。
本当にびっくりするくらい口の中が甘くなります。さっきまですっぱかったフルーツが
全然違うものに。不思議。


気がつけばあんなに明るかった外の景色もすっかりムーディに。
約2時間のスペシャリティなコースをじっくり堪能させていただきました。

シェフ曰く、こういったスタイルはスペインが本場なんだそうで、
実際にシェフもスペインで学び、今マンダリンオリエンタルで提供しているそう。
もっとお料理を前衛的に楽しもう、そんなコンセプトのもとに
季節季節でメニューを変え、(それがまた頭を抱えながら・・・とシェフ)
1年に1度お料理教室なども開催されているそうです★

なかなかできない経験ができてめっちゃ面白かった&楽しかった女子会。
見て、食べて楽しめるこのタパスモラキュラーバーおすすめです。ぜひ!




miyuki