2012年12月26日水曜日

ミュージカルの金字塔 Les Mise'rables #81


観にいってきましたゼ★待ちに待ったこのレミゼ。

これは・・・もう本当に凄くよくできていて、天晴れという感じでした。

自分が観た事あるミュージカルが映画化されるのって、
ちょっと複雑だったりするのですが、「オペラ座の怪人」「マンマ・ミーア」に
引き続き、本当に素晴しいものでした。

今回豪華なキャスティングということで「歌大丈夫?」とか思いましたが
なんのなんの
特にファンテーヌ演じるアン・ハサウェイの堕ちるところまで堕ち、
ボロッボロッになった姿での熱唱シーンは鳥肌もので
なぜにこんなに朽ち果てて美しいものかと度肝を抜かれました。
夫曰く「隣の人がさー、ずっとポップコーン食べててうるさいなーって思ってたんだけど、
その手がそのシーンで思わずとまったからね★」
って。納得。


やっぱりレ・ミゼラブルのナンバーが素晴しくて、今回一曲新曲が入っている
ということでワクワク。
3時間弱と長い映画でしたが、それも感じさせず、
特にエンディングはもう最高!



みーんな泣いてたからね、かわいこちゃんも、おっさんも・・・

なんていうか、人って生きている限り必ずなにかと闘っていると思うのですが
それでも闘うことを恐れたり、めんどくさいと思う人が多くなってきた昨今。

負けるとわかっていても闘うためにたちあがる若者たち。
大事なもののために、自分の正義のために闘う人たち。
みんな必死で生き、愛し。
「人を愛することは神様のそばにいるということ」
ナンバーにもあるこのセリフ

こんな時代だからこそ見る価値があるものなのかもしれない。

わたし、絶対もう1回観にいくと思います。そしてサントラ、DVDは
もう絶対買う。

ミュージカルに馴染みのない方も見にくくないと思うので
ぜひ劇場へ。オススメします!

miyuki






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