2013年4月11日木曜日

足し算メイク 30代のつけまつげは #108

何度も宣言させていただいてますが、つけまつげが好きです。

つけまつげなんかつけなくったって美しい人もとても羨ましいです。
「男性はナチュラルメイクの方がすきなんだろうなあ」とも思います。

でも偶然的に、わたしがリスペクトしている女性が
いくつになっても、というか、むしろ年齢を重ねているのにも関わらず
わりとがっつりつけまつげをされているのが、わたしとしてはたまらないのです。


お亡くなりになった森光子さん。
普段はわかりませんが、放浪記のときは結構がっつりつけていて、とってもチャーミングです。


水森亜土さん。シャンソンを歌ったり、ハワイに留学されていたというのはありますが
その愛くるしさは年齢を超えてかわらない・・・


黒柳徹子さん。
美stでも「昔はつけまつげはフランス製の高いのしかなかったから、
自分の髪で作ったの」と話されていた。スタイルというのを確立していて
どんな格好でもチャレンジしちゃう、すごい人。


そして・・・敬愛する宇野千代先生、あ、宇野千代先生はつけまつげしてなくても
可愛らしい目をされているからいいのか・・・

つけまつげは若い子のもの。いつまでつけまつげつけたらいいの?
大人がつけまつげってイタイ。

もしそうなら、きっとそれは「選び方が上手でない」ということだと思うのです。
毛の量ってまつげに関わらず、年齢とともにむしろ減るのだから
それを足すためにつけまつげを使うのはアリだと思うのです。(だって髪の毛だって・・・自粛


一月、SHIMA原宿店でヘアをカラーしてもらっているあいだ
「髪はキレイにしてもらってる、でもなんか顔が古い・・・」
と鏡に写る自分の顔をみてはっと思いました。
いや、そりゃあね、まわりは20代のかわいこちゃんばかりなので
「顔が古い」
っていうのは仕方ない事実なのですが、そうではなくて、簡単にいうとメイクのこと。


「30代つけまつげフリーク」を公言し、人にもあれがいいよ、これがいいよと
すすめたりするわりに、わたしのつけまつげへの探求が一旦昨年の9月で止まっていて
「わたしの鉄板つけまはコレとコレ」と
二種類のつけまつげをベースに、それにお呼ばれの時などはアレンジを加えるという感じでした。



だいたいがこれ。目じり長めのタイプ。


↑この時は上のモノにプラスshu uemuraの目じり長めのものをさらにつけています



ナチュラルにしたいときはコレ。

この二つはみてもわかるとおり、目じりが長めであるということと
とにかくつけまつげの芯が柔らかいのでつけやすい。

いろいろジプシーして、いっぱい購入してみつけた、と思ったこの2つ。
「つけまつげかわいいね★」とお客さんに誉められることも少なく
「グヘへへ」と胡坐をかいていたのですが。

でも、やっぱり、なんか顔が古い。

モデル張りの美容師さんたちのお顔をあっちみ、こっちみ、何が違うんだろうと
キョロキョロ、キョロキョロ。
で、気がついた。「もうこんなフルタイプのつけまつげなんか誰もしてないジャンよう!」

だいたいがマツエク、でしっかり目の周りにラインをいれて
丁寧に陰影を作っている美容師さんたち。


家に帰って、自分の手持ちの化粧品をひっくりかえして、色々研究しました。
で、結論。

「まず自分のまつげをしっかりビューラーであげ、マスカラをして、足りないところにだけつけまつげを足す」
「毛先がフサフサに揃っているものよりも、ランダムに少しクロスして束感があるほうが
しっかり華やかにしてくれるわりに、自然」
「真っ黒ののものよりもブラウンのものがいい」
「長さは長すぎない」
などなど・・・

そして見つけた今のわたしのフェイバリットつけまつげ。


こいつ。なにがHoneyなんだ、とおもうでしょうが、カラーの名前です。
家にある「つけまつげ入れ」の中にワンペアペローンと入っていたこのつけまつげ。
たぶん何か他のつけまつげを購入した際についてきたおまけ、みたいなもので
それはそれはかわいそうな感じで発見されたのですが、つけてみてびっくり。めっちゃいい感じ。
ただ、このつけまつげのパッケージはないし、いったいどこのなんてやつなんだ、と
かなり探しました。
間違えてD.U.Pのブラウンタイプの目じりつけまつげを買ってみたり、
Zipperコラボの赤茶のものを買ってみたり。
でも上のは色がブラックよりすぎで、茶色がはっきりしない。
下のは色は赤茶だけれど長さが長いのと密度が濃すぎる。

「いったいこれはどこのですかーー!?」と何度家の中で叫んだことか。
で、一週間PCとにらめっこしてやっと見つけました。普段、基本面倒くさがりなくせに
こういうことは、もうすごいです。女の執念。


つけるとこんな感じ。ブラックのマスカラと馴染むから、そんなに「つけてます」感ないですね。

あとおすすめがこちら。


こちらはブラックなのですが、そもそもつけまつげが3つに切れているのです。
プロのメイクさんがやる技なのですが、正直自分のためにそこまでやるのはめんどうくさい。
それが初めから切れて売ってくれてるんだから至れりつくせり。
これだったら大人でもチャレンジしやすいのでは、とおもいます。芯がやわらかいのもポイント。

最近では
イブサンローランのカラーマスカラ


これを購入したので、地まつげに塗った後、上の付けまつげの目じりの部分にもこのマスカラを塗り、つけまをON。



そしてさらにこのカラーつけまをちょいちょいと部分につけてあそんだりしてます。

このあいだお店に来てくれたおばあちゃんみたいに
真っ白な髪に、真っ赤なリップして、つけまつげ、ちょこっとして、
で、ヴィヴィアンとか着ちゃう感じ?もうすごいツボ。(まあ基本的におばあちゃま好きなのですが)
いつかそうなりたいなーー
老いになんか負けないのが女の強さなのさ。

miyuki








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