2012年7月11日水曜日

表参道~原宿~明治神宮 ぶらぶら歩き ➁ #27

さてさて、なぜ女子って通りがかりのお店をすべてみてしまうのか・・・
男性からみたら「信じられなーい」状況でしょうね。
すでにわたしも連れも若干ヘトヘト。
でも、今日の本来の目的は明治神宮参拝
ここであきらめるわけにはいかない・・・

とオモハラをでた瞬間、パラパラと雨が・・・
わーん、やっぱり!
わたし生粋の雨女なんです。
連れが
「ショッピングするのには雨でもいいけど、神宮さん参拝で雨って大変だよ」
ごもっともなことを言い出して
「だから早めに神宮さん行ったほうがよかったのに・・・」と。
わーんごめんなさーい。雨女のくせにアッチ、コッチと目移りして
色んなお店ばっかり見ちゃって。
シュン、としていたわたしに見かねて通りがかりのドラッグストアで
折りたたみの傘を買ってくれました。本当にすみません・・・

いそげ、いそげ、と神宮さんへ。




写真ブレブレだけれど。久しぶりに来た・・・


外人さんの写真スポット。

とにかく本殿に向かって歩いていると、外国人の多いこと。
みんな一眼レフカメラをぶらさげて
ある中国人なんか鳥居に抱きついて写真撮ってる・・・
オイオイ・・・
それはもっと厳かなものなんですよ・・・
そういえば日本人ってわざわざ教育されてなくても
子供の頃からそのテンションはさすがになかったなあ。
神聖なものっていうのが刷り込まれてるんでしょうね。

いつも通っていた本殿までのとおりがやたら賑やか。
なんでだろうと思っていたら、 今年平成24年7月30日、
明治天皇が崩御されてちょうど百年を迎えるらしく、
パネルなどで歴史がズラッと。


既に生命レベルがヤバイ状態で
噂の清正の井戸の入り口にたどり着き、
なんか空いてる、なんか入れそう・・・とフラフラ寄っていき
入館料を払うところでおじさんに
「入れますか?」と聞いたら
「入れますよー」
「本当にはいれちゃうんですか?」
「入れますよぉー」
と変なやりとりをしてこれは行くっきゃない!とお金を払い
清正井へ・・・


これねえ、この写真だけみるとああ、って感じなんですが
この井戸までたどり着くのがマジで遠い。
山登って下って、汗と雨でジットジトに。
はあはあ言いながらたどり着いた井戸。
ある意味絶対忘れない・・・

ご利益があるかないかはわからないのですが、たしかに水はきれいで
少しずつ沸いていて、冷たかった。
わたしたちの前に二組の方がこの井戸にいたのですが
とにかく一組目の男子二人がなんだか必死で、
特にスーツのようないでたちのひとりの子が
尋常じゃないくらい、すっごい必死で写真撮ったり、水さわったり・・・
なかなか順番をかわってくれない・・・

あまりの姿に彼らが去った後、
「お仕事、決まらないのかな・・・?」
「うん、必死だったね、いいことあるといいね」
だなんて、老婆心ながら心配してしまいました。
グッドラック!

さてさて本殿へ・・・やっと本殿へ・・・


参拝しておみくじ引いて、絵馬にお願いごとを・・・
お願いごとをこちらに書くのもなんなのですが、
「優しく賢い人になれますように」と筆ペンで絵馬に書こうとしたら
賢い
の漢字がわからなくなり、臣の横をちょっとごまかし気味に書き、
さらに送り仮名がわからなくて


賢しこい

と書いてしまいました。
もうその時点で賢くないことがバレバレなんですけど~(泣)
きっとわたしの絵馬を盗み見た人は「あーこの人残念」と思うことでしょう。。
はー盗んだバイクで走りだしたい気分だYO。
そんなこんなしていたら雨も止み、
優しいパワースポットの空気に包まれ、癒され、帰路についたのでした。

表参道あたりって当たり前だけれどショッピングもできて
神宮さんにきたら緑も多くて、とてもいいところだなあ、と再確認。
いつもは「仕事場」で
「早く帰りたい」とか「何時までに入らなくっちゃ」とか
時間のことばっかり考えていて
じっくり明治神宮さんをみたことがなかった。


「どうぞ神様のお側にお呼びください」
だなんて、敬虔な信者さんぶった言い回しで

表参道付近に住みたい

という強欲なお願いをしそうになったのですが
かろうじて自分を止めることができました。
そもそも参拝ってお願いごとするために訪れるんじゃないんですよね。
日ごろのご挨拶に訪れるのですものね。
あぶない、あぶない。

こんながっつり歩いた一日。充実していたけれど
翌日はクタクタ。欲張りはいけないね。そんなことも学んだ一日でした。

➀ ➁ 読んでくださってありがとうございました★


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